2008年7月 2日 (水)

新聞に似たチラシ

妙に忙しくなりつつ。環境経済学者が環境法学の用語解説かぁ・・・

さて、例の朝日新聞・夕刊コラムでの「鳩山法相=死に神」呼ばわりの話ですが・・・ 全国犯罪被害者の会が抗議しただけでなく、それに対するアサヒの回答にも満足していないとのこと。

Asahi_yamagiwa

私は前々から、アサヒナントカは新聞ではなくアジビラか趣味的チラシだ、という認識をもっています。こういう件であまり追及してもねぇ・・・ 性根が腐っているから無駄だと思います。もはや救いがたい、という表現がピッタリ。

山際澄夫著『これでも朝日新聞を読みますか?(ワック、2007年12月)は最近のオススメです。もはや伝統芸と化したアカヒ定番の反日&妄想ネタが、お腹いっぱい堪能できます。

トンデモ記事を海外に発信し続けていた毎日「反日」新聞ともども、なくてもまったく困らないモノの代表格です。もう定年退官された某センセーが、毎日ナントカだけは昔から購読していると豪語されていましたが、よく理解できませんでした。その理由が。販促の洗剤かビール券がお気に入りだったのかも。

「日頃から新聞を読め」と学生には言いますが、正直モノによります。他の媒体と比較してこういったモノを愉しむならばいいですが、これだけを読んで納得していたら、きっと不幸&偏屈&夢想ギミな人間になるでせう。

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2008年6月24日 (火)

トンデモ本スタート

昨日、このトンデモ単著本の完成稿を、出版社に入稿しました。重たいメールで。

Neko_yanagi

昨年10月に補助金申請用に編集した原稿を、ここ2、3日眺めて少々修正しただけです。でも、おから構造ではありません。 ・・・もう少し耐震性のある、こんにゃく構造ですw

とにかく図表と数式が多いため、初校が上がってくるのに何カ月かかるかわかりません。が、私はいつも以上の俊敏さで校正等の対応をしますので、なんとか年明けくらいまでには出版したいものです。

編集スピードの主な制約条件は、数式エディタ部分の変換ミス&忘れ、ですかね。これまでの経験上、たいがいは一度指摘したら(=赤ボールペンで訂正したら)直りますが、再校で違った形になっている、ということもままあります。今回はどうなったとしても、三校までは見なければならないでしょうが。

他の制約条件は・・・ 著者の飽きやすさかもw 正直、これ以上見たくない。。ぉ

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2008年6月16日 (月)

マクロのオススメ

著者ご本人からお送りいただいた、マクロ経済学の教科書をご紹介します。

Fujita_macro 最近出版された、藤田康範著『マクロ経済理論の基礎』、慶應義塾大学出版会 、2008年4月(←現物に記載の発行年月)です。

先日の学会@熊本の某セッションで、お互い討論者として同席した際に、おねだりしましたw

ウラの著者紹介を見て驚いたのですが、藤田氏は訳あって、なぜかT京大学で、しかも工学の博士号を取られました。ご専門は金融(工学)、環境、マクロ、ミクロ・・・ 何でもござれの多才です。

Imgp6107 ついでに、学会の帰りに藤田氏とOU田氏@H大と昇った、熊本城の天守閣からの眺めを貼っておきます。雨でイマイチですが。せっかく傘を買ったのに、ここで差して以降、使う機会がなかった・・・

このテキストは同大学の通信教育向けのようですが、経済学部の初年度の専門教育にもこのまま使えます。2色刷りの限界?に挑戦した、わかりやすい記述です。図が多いのはもちろん、数式の量も適度ですし(数式ゼロ≠経済学)、ちょっとしたコラムも盛り込まれ、全体的に単調にならない工夫が見られます。

唯一、例題に続いてすぐ解答があるのが気になりますが、今はこういう作りが一般的なんですかね。私が学部生のときは、解答がちゃんと掲載されているテキストなんて、むしろ珍しかったですが。解答は巻末にある方がいいかと。

だんだんと居場所が無くなってきたIS-LM分析も、ここではバッチリ活躍しています。

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2008年6月 5日 (木)

調理Mr父ビーン

たしかに、感じはピッタリかも。

▼クッキングパパ:ぐっさん主演でドラマ化 今夏、フジ系で放送

 週刊「モーニング」(講談社)で連載中の人気料理マンガ「クッキングパパ」(うえやまとちさん)がタレントの山口智充さん主演でテレビドラマ化されることが明らかになった。山口さんは料理が得意な主人公・荒岩一味を演じる。

Gussan_papa 「クッキングパパ」は同誌の看板作品の一つで、博多を舞台に、平凡なサラリーマンだが、料理の腕と知識は一級品の主人公・荒岩や家族、周囲の人々の日常を料理を通じて描いている。コミックスは97巻まで発売中で、レシピ本もヒットしている。アニメ化されたことはあるが、実写ドラマ化は初めて。

 山口さんのほか、荒岩の妻の虹子役で富田靖子さんが出演する。8月29日午後7時57分からフジテレビ系で放送。【渡辺圭】

  毎日jp6/5より、写真も》

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毎週観ている日曜の夕方の料理番組では、ぐっさんは豆知識を披瀝する係で、料理はほとんど何もしてませんがw

Cookingpapa_birthday

懐かしいですねぇクッキングパパ・・・ って、まだ連載中ですかw

大学の学部時代'90s、行きつけの床屋@横浜銀行和田町支店のウラに、一式並べてありました。毎回予約を入れておいてもなぜか時間通りに始まらないのでw、待合い椅子に座ってよく読んでいました。まさかその後、クッキングパパの現場に就職するとは思いませんでした。

よく記憶に残っているのは、カツ丼の「正しい」?食べ方です。カツを食べる順番やら、ご飯とカツの最適な配分やら、味噌汁を口にするタイミングやら、バカバカしいと思いつつ、妙に納得しながら読みました。

というのは、私自身小さい頃から、「カレーライスをいかに美しく取り崩して食べるか」を研究していましたのでw

Neko_hashi

ぐっさん、これから体重うpして頭蓋骨膨張して下顎改造して、命に関わりそうな役作りで大変でしょうが、期待しております。放送禁止的ミスター・ビーン以上のものを。

また、嫁役の清川虹子富田靖子さんもピッタリかも。やっぱりビン底メガネをかけるのかな・・・ チェックのシャツは着るよね。

性懲りもなく、フィット感ゼロのヒロインで続編をやるめぞん一刻より、はるかに楽しみな実写版です。

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2008年5月26日 (月)

Uターンの証明

Drnakamatsu 週末に戸畑のサティで買った本ですが、面白すぎてあっという間に読み終わりましたw

その本は、ドクター・中松著『バカと天才は紙二重:「ミサイルUターン」発想法』ベスト新書、2008年5月発行です。

面白いという以前に、そもそも読みやすい文体ですね。正直、とてもあの奇天烈なオサーンが書いたとは思えないw 得てして「天才」の書いたモノって、読みづらいのが大半なんですがね。編集側か影武者の手がけっこう入っているのでしょうか。

そうそう、私は自分を天才だとは思っていない、天才かどうかは他人が決めることだ、と終わりの方でのたまっていますが・・・ どう読んでも微笑ましい「天才=私のエピソード」が満載で楽しめますw

特に、「男の子を1月1日に産む」という発明を、あと一歩のところで「失敗」した話は泣け?ます。しかもそこで終わらず、すかさず新たな目標である「(男の子を)1月11日に産む」ことを達成し、「何しろ私は、絶対にギブアップしない。挫折もしないのです。」と豪語して大団円w

この本には写真が2枚しかない(それもご本人のカメラ目線w)ですが、その分だけ強烈です。特に、92頁の「ウデンワ」にはのけぞりました。本体はおろか、表情といいポーズといい、ツボ突かれすぎて、経絡秘孔に達しそうな破壊力ですw ぜひ、現物をご覧ください。

Uturn もう一つの見どころは、117頁に掲載されている、「ミサイルUターンが可能であることを証明する方程式」。私もタイプ練習を兼ねて、Wordの(旧)数式エディタで打ち込んでみましたw

ちょっと時間がかかりましたが、一通り打って印刷して確認したら、ノーミスでした。GIFに変換すると汚いですねぇ・・・

それより、もとの式で片方しか括弧がない箇所がありますけど(=第3式の分母、私は省略)、誰かご本人にご指摘を。

見ただけで圧倒されますが、式の意味、変数・パラメータの説明がまったくないので、読み手にとっては困ります。まぁ、説明されてもきっと理解できませんがw

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2008年5月20日 (火)

本当に閉店間際

ここは来月半ばで閉店のはず・・・

▼書店強盗:包丁男が150万円奪い逃走 福岡

 19日午前1時ごろ、福岡市早良区飯倉3の書店「福岡金文堂アニマート原店」に包丁を持った男が押し入り、現金約150万円が奪われたと110番があった。男は逃走し、店員らにけがはなかった。福岡県警早良署が強盗事件として捜査している。

 早良署によると、19日午前0時40分ごろ、書店の副店長と店員計5人が店を閉めて裏の通用口から外に出たところ、待ち伏せしていた男が包丁を突きつけ、5人と共に店内に入った。男は店員4人の両手を粘着テープで縛って「金庫を開けろ、殺すぞ」と脅し、店長室にある金庫を副店長に開けさせて現金約150万円を奪った後、副店長も縛って逃走。テープを自力でほどいた副店長が店から110番したという。男は身長160~165センチ。黒色目出し帽に、黒色ジャージーの上下姿だったという。

  毎日jp、5/19速報より》

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Animato

昨日うちに帰ったら、嫁がこの事件を教えてくれました。義母がこのニュースをテレビで観て電話してきたそうですが、どうやら近所の黒木書店(室見店)と勘違いしていたようです。

でも、うちからはアニマート原店も近いです。歩いて10分かかるかどうかですかね。小学校の真ん前で強盗かよ。

先日ベビーカーを押して通りかかったときに、入口に、「6月1?日をもって閉店いたします」の張り紙が。たしかに入るたびに客がまばらで、そんなに本やCDが売れているように見えませんでしたが、この事件でなお苦しい終わり方になりそうですね。。

ただ、書籍の品揃えは、売り場が1フロアにしてはいい方だと思います。特に、地元出版社、地元限定ものが。

Meinohama

先日ここで、郷土写真集2006年・『姪浜とその周辺(改訂版)を購入しました。

はじめこれを平積みで見たとき、買おうかどうしようか迷って結局保留しましたが、ネットで調べたら一般の書店では売られていないものだと知り、気分を新たに?買いに行きました。見本を除いて、あと一冊だけありました。よかった。

ちなみに、書店では、↓での限定販売とのこと。

福岡金文堂本店・姪浜店・橋本店・アニマート原店

国鉄や市電の写真も貴重ですが、臨海の炭鉱だった豊浜(現在は高級住宅地)周辺の風景も今とは大きく違って、勉強になります。

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2008年5月 2日 (金)

気になった本3

さて、書店で何回か手にとってはみたものの買わなかった本を、先ほどようやく買ってみました。GWですしね。理由になってませんが。

Hakatago それは、博多華丸・大吉編・著の『博多華丸・大吉式ハカタ語会話(マイクロマガジン社、2008年4月発行)です。まだ表紙とまえがきまでしか眺めてませんがw、楽しめそうな本です。

まえがきに、ここでいうハカタ語は、【福岡県博多区の博多部で使われる「博多弁」】と定義しています。ぉぃ福岡市が抜けているだろう、というヤボなツッコミもとりあえずしといて・・・

この定義による「博多弁」は、正直もっともわかりません。帰り道たまに立ち寄るラーメン屋に、おみやげでよくある博多弁の対照表のれん?がぶら下がっていますが、大部分がわかりません。うちの事務に、調子に乗ると博多弁が噴出するおばちゃんがいらっしゃいますが、(略)

福岡サンパレスやマリンメッセ福岡でのライヴ途中のMCで、「博多のみんな、元気だったかぁ~い!!」と叫ぶアーティストは多いですが、いつも違和感があります。たしかにその会場の住所は博多区だけど、ふだん博多とは縁のないヒトが大多数でしょ。

そこは「福岡のみんな」と言うべきだ。「筑前国の皆の衆」なら、なおヨシw

Coolpoko

中央区の舞鶴や赤坂のライヴハウスで、何度か「博多(略」を聞きましたが、そこも博多なんでしょうねぇ、適当な認識としては。やっちまったなぁぁああ~。昔ならばケンカ売っているようなもんだ、博多と福岡の関係は複雑なんだから。

さて、読む・・・ っと、GW明けまでに学会報告の論文仕上げナイツw

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2008年4月26日 (土)

なつかしか展

Praliva_natsukashi

昨日近所のプラリバにふらっと立ち寄ったら、7Fの催し物フロアの端で、「プラリバなつかし展」なるものが。早速入ってみました。

ここのフロアでは2年近く前でしょうか、西新周辺を走っていた市電&国鉄の昔&今の定点写真展がありまして、へぇ~昔はこんな風景だったのかぁ~と、興味を持って見入りました。

Siden_imamukashi

現在、道路にはクルマしか走っていませんが、西新はかつて、貫線(九大前~天神~西新~姪の浜、1975年11月2日廃止)城南線(渡辺通一丁目~六本松~西新、1975年11月2日廃止)の接点という、市内電車交通の要衝でした。道沿いに商店街&アーケードがあったことなど、今では信じられません。プラリバの前身が岩田屋(西新店)だったことは、さすがに知っています。私はすでにいましたから。

詳しくは、奈良崎博保著『福岡・北九州 市内電車が走った街 今昔』(JTBキャンブックス、2002年4月)をご参照ください。この本も定点写真が満載で、時間があるときにパラパラめくって楽しんでいます。北九州の市電の説明も、なかなかためになります。嫁の実家横の道路がなぜ不自然に真っ直ぐで広いのか、これで納得しました。

さて、肝心の「なつかし展」ですが・・・ コメントはまた今度。しかし、一つだけ。

菊池桃子さんの『中一コース』の風船人形?が駄菓子屋のおもちゃに埋もれていましたが、それは周りとの年代のギャップがありすぎだと思いますが・・・?

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2008年4月24日 (木)

奨励とか

うちの学校に、↓の「研究奨励規程」がありまして。来月の全学的な会議の冒頭で、私が学長から表彰されることが決まったようです。

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第1条 ××大学は、学術研究の奨励のために、本学の専任教員で学術上特に顕著な業績をおさめた者を選考のうえ表彰する。

第2条 前条に定める業績とは、次の各号の1に該当するものとする。

(1) 主として本学における研究の成果としての業績が学術上著しく価値ありと認められたもの

(2) 主として本学における研究の成果として、博士の学位授与の対象となったもの

(略)

第6条 表彰を受ける者には、研究奨励金を交付する。

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・・・まぁ、学位を授与されれば、一応「審査委員会の議」というプロセスがあるものの、確実にこの研究奨励が受けられます。

逆に、ここで不採択、不承認になったら面白いのに・・・ と、ちょっと思いましたが。「こんなのクズ!!!」とか大いに罵られて、そのまま紙ゴミの分別コーナーに捨てられて、でも外装がハードカバーだからお掃除のおばさんに文句言われて・・・w

そのときは学位を認定した母校の立場が危ぶまれますが、正直私にとっても母校にとってもどうでもいいことです。この奨励を期待して学位論文を書いたわけではありませんし。

また、有り難いことに奨励金をいただけるとのことですが(額は不明)、貯める性質のお金ではないので、直後にみんなで宴会を開きましょう。参加者大募集・・・

☆ちなみに、第2条の「・・・本学における研究の成果として、・・・」という条件がミソで、本学に就任するに学位を取得しても、残念ながらこの奨励は受けられません。実態を踏まえるならば、「・・・本学における年々増えることはあっても減ることのない雑務を処理しつつもなんとか自分で尻を叩いて不完全ながらも一応形にした研究の成果として、・・・」という表現が的確かと。

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2008年4月 4日 (金)

気になった本1

新企画。

買って読んでいないんだけど、最近書店で見かけて気になった本のレビュー。今回はその第1回。続くかどうかは体調次第w

本日は珍しく、紀伊國屋書店のBookWebにリンクを貼ってみます。とはいうものの、私は研究費で本を買うとき、もっぱら同書店の法人向けサイトを利用していますが。

Ishizuka まず、石塚史樹著『現代ドイツ企業の管理層職員の形成と変容』、明石書店、2008年2月。うちの大学生協で見かけました。

彼は何を隠そう、うちの学部の学生主任です。本日の昼に開催される、学部の新入生歓迎懇談会(=立食パーティ)の司会も務める予定です。

・・・「予定」というのは、本当に本人が来るかどうかわからないからw でも、昨日そのへんで見かけたから、きっと来るでしょう。たぶん。

この本は、石塚氏の学位論文(東京大学)の一部を整理したもので、現地での地道なインタビュー調査などをもとにした長年の研究の成果です。目次を見ると、うちの紀要(経済学論集)で発表した論文も一部、含まれているようですね。本の概要についてはまもなく、うちの広報誌の「本学教授の新書紹介」で紹介されるはずです。

数年前、彼の採用人事面接で、まさに彼の隣で学位論文についての説明を受けましたが、「管理層職員」と呼ばれるドイツ特有のポジションの存在が、労働組織や企業経営にどのような影響を与えたかという研究テーマです。労働経済学にも欧州経済論にも門外漢の私も、なかなか興味深く聞き入りました。

この仕事は、経済学でよく活用されるモデル分析や公式統計の掘り起こしだけではわかりえない、いわば組織の「ブラックボックス」の中身をこつこつと解明していく作業です。そのために、関係者へのインタビューやアンケート調査が不可欠なのです。研究テーマだけでなく、そういった手法も自分にとっては面白く感じました。

・・・さぁ、買って読む気になってきました。自分がw

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2008年3月24日 (月)

隠れ訂正事項

うちの広報誌の最新号(No.164 2008 spring)の"WHAT'S NEW"という雑多情報ページに、私が学位を取得したという記事が掲載されています(23頁)。

今現物を受け取って見ましたが・・・

事務方(企画広報課)のアドバイスに基づいて私が校正の指示を出したにもかかわらず、そのまま放置された部分と不完全に修正された部分とがあって、とても恥ずかしい文章になっています。

上記リンクのサイトにはこのチョイ記事自体載らないので、訂正は出ません。なので、私的なこの場で訂正事項を明記しておきます。

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【誤①】2段目8行目から(地の文):

・・・が検討されています。なおこの論文は、・・・

【正①】同

・・・が検討されています。(挿入)リサイクルというとモラルや直感で話が済まされることが多いですが、基本的な経済理論が具体的な政策の提案に大いに役立つことを示しました。なおこの論文は、・・・

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【誤②】2段目15行目から(コメント文):

・・・が評価されてうれしい。リサイクルというとモラルや直感で話が済まされることが多いですが、基本的な経済理論が具体的な政策の提案に大いに役立つことを示した。今後は・・・変わりはない

【正②】同

・・・が評価されてうれしい。(削除)今後は・・・変わりはない

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つまり・・・ ↑赤色の一文(@コメント文)を前方(@地の文)に移動した方がいいのでは?と事務方がおっしゃるので、その提案に同意し、かつそれに合わせて、この文を丁寧語にしてもらえるよう具体的に指示したのです。地の文はすべて丁寧語になっていますから。まぁ、言わずもがなの編集措置ですが。

・・・ところが、いま出来上がったものを見たら、この文はまったく移動していない上に、一カ所だけ丁寧語に切り替わっています。

ですので、私のコメント部分は、断定調の中に丁寧表現が混じっているという、文章としては失格の状態に仕上がっています。まさにご笑覧もの。何もしない方がはるかにマシだった!!

公式の文章を書く場合、どんな短いものであっても推敲を重ねる私ですが、これはもうどうしようもない。

訂正稿をpdfで送ってくれると約束した向こう側も、そのことをすっかり忘れていたようです。悪い予感はしていましたが、こことのトラブルはこれが初めてではないので、特に驚きません。でも、せめて自分で約束したことは守ってください。

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2008年3月18日 (火)

トビすぎ社説

アカヒの「夢想」を思い起こさせる、歴史に残る名社説がついに登場!

▼社説:チベット暴動 北京五輪にダライ・ラマ招け

 中国のチベット自治区ラサで大規模な民族暴動が発生した。多数の死傷者が出たという。

 国家の威信をかけた北京五輪が8月に迫り、中国の人権問題に対する国際的な関心も高まっている。民族暴動の武力鎮圧は解決にならない。そればかりかダルフール問題でくすぶっていた北京五輪ボイコット論を再燃させかねない。

 おりもおり北京では「調和社会」の建設をかかげる胡錦濤氏が国家主席に再任された。胡主席の後継者の習近平氏は副主席に選ばれて、北京五輪指導小組の責任者に指名された。五輪の成功も、暴動の処理も、第2期胡錦濤政権の指導力が問われている。(略)

 北京五輪の聖火リレーでは、チベットの聖山チョモランマの頂上にチベット族と漢族の合同登山隊が聖火を運ぶ。それなら、なぜ五輪の開幕式にダライ・ラマ14世を招待しないのか。

 胡主席が貴賓席でチベット人の精神的指導者と語り合う度量を見せたら中国のメンツはつぶれるだろうか。その心配は無用だ。これこそ「調和」であり、中国のソフトパワーを高めることになる。

 現在のダライ・ラマは独立論者ではなく高度の自治を求めている。その自治の範囲については五輪後にじっくり話し合えばいいことではないか。北京五輪を、災いを転じて福とする機会にすべきだ。

  毎日3/16朝刊社説より抜粋》

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Seoulshimin_nihonaite

おさらいですが、中国共産党の出先広報機関☆アカヒの歴史的社説は、2005年3月27日の「竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想」です。

【例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。

という部分から驚くべき妄言が展開され、最後の【だからこれは夢想に過ぎないのである。】と我に帰ったように思わせるオチがまったく理解されずに、今日まで至ります。曲がりなりにも、一大新聞社の論説主幹ですよ、このSFをぶちあげているのは。

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で、今回の毎日社説。

・・・誰が好き好んで、自ら殺されにノコノコと敵陣の中枢に向かうんだ??

これ、夢想なんて甘っちょろいレベルのものではなく、暗殺推奨。

しかも、調和なんていう行為ができっこないナンチャッテ国家に、じっくり話し合えってありがたいご高説。今の今まで、毎日は連中の何を見てきたんだ?? あぁ見えてませんでしたか、そいつはスンマソン。

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Shimbun_kitacho

そもそも、社説って何のためにあるのか? ・・・ある程度新聞を読むことに慣れたら、これほど邪魔なものはありません。はっきり言って、要らない。むしろ、無い方がいい。

新聞は多くの事実を淡々と書いてくれればいいだけなのに、新聞読者は「愚民」だから我々が教育せねばならん、という高慢ちきな態度で、よせばいいのに余計な主張を書きなぐる。そのスペースがあるのなら、ほかのニュースを伝えろよ。で、そのアタマで記事自体も歪曲するから、治療不可。レインボー。

活字離れ云々よりも、そんな新聞側の伝統的な偉そうな態度が、新聞離れを助長しているのかもしれません。

Shinbunsha_shinsho

←河内孝著『新聞社―破綻したビジネスモデル』(新潮新書、2007年3月)は、自分が長年奉公した毎日新聞を改革しようとしてあっという間に干された作者による、新聞ビジネスの実態を知るために最適な解説書です。

具体的で信頼性の高いデータ(といっても門外不出の極秘情報というわけではない)を使って丁寧に話が進められているので、何がどう問題なのかがすっとわかります。そして後半に、大胆な新聞業界の改革案が展開されますが、それはどう見ても、毎日新聞の復活を想定&期待した改革モデル。

・・・健闘を祈ります。まず、社説を止めてみては?

※この本の途中、テレビ局(&放送網)と新聞社との蜜月の歴史は少々冗長ですが、これも依然大きな問題です。我が国では言論マスメディアの垂直統合状態が、テレビ放送開始から半世紀を過ぎ、地デジ、ハイビジョンになってもそのまま維持されています。毎日新聞&TBSラインの存在意義は、私にはわかりません。

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2008年3月17日 (月)

チベットwizout中国

実に大人の対応。

▼ダライ・ラマ14世が会見、チベット暴動で国際調査を

 【ダラムサラ(インド北部)=永田和男】インド亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は16日、本拠を置くダラムサラで記者会見し、中国チベット自治区での暴動を中国当局が鎮圧した問題について、原因や死者数を把握するため、国際的な独立調査団が直ちに現地入りすることが望ましいとの見解を示した

Darairama14

 ダライ・ラマは会見で、チベットでは歴史遺産が危機に瀕しているなど「文化的虐殺が起きている」と述べ、中国当局を批判。「中国側とチベット人側はともに一歩も引かない構えで、私は1959年3月(のチベット動乱時)と同じ気持ちを味わっている」と述べ、6か月間で8万7000人が死亡したとされる、49年前の大動乱に匹敵する事態の再来に強い懸念を示した。

 中国側が、暴動の背後にダライ・ラマ自身がいると非難していることについては、「どうやってチベット内部にそんな影響を持てるのか」と強く否定した。

 北京五輪については、「世界最大の人口を持つ文明国である中国には、開催の資格はある」と述べ、中止やボイコットを求める考えはないと表明した。

  讀賣新聞3/17速報より、写真も》

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ここしばらく、チベットでの騒動の報道が続いています。週末は自宅で娘と格闘しながら、横目で注目していました。今やチベット自治区だけでなく中国の他の省、世界各地でのデモへと飛び火しており、いっそう予断を許さない状況になっています。

また、新聞紙上でも扱いが大きい、というより、多くの面に関連記事が散りばめてありますね。良くも悪くも、日頃光が当たらないチベットにこのような注目が集まることは、大変重要です。

China_tibet

近年チベットが経験した悲哀を詳細に綴った作品として、依然としてマイケル・ダナム著・山際素男訳『中国はいかにチベットを侵略したか』(講談社インターナショナル、2006年3月)を超えるものは出てないようです。

本文に先立ち、2つの興味深い見開きの地図があります。まず、「中国侵攻のチベット」、次に、「中国侵攻のチベット自治区」。自治区とされた事実に加えて、チベット固有の地域がいかに縮小されたか(→青海省、甘粛省、四川省の一部に分割)がよくわかります。

「中国にとっては五輪開催を控えた最悪のタイミング」などという言い方もされていますが、中国が抱えている火種なんてチベット問題以外にもまだまだありますから、そんな同情的にならなくてもよいかと。メディアを全面的にコントロールすることで、なんとか体面を繕っている疑似国家です。より最悪のことが、これから起きる予感。

さて、あまり話題になりませんが、中国の現国家主席である胡錦濤氏は、チベット自治区と深い因縁があります。1989年に同自治区で起きた「3月暴動」を、戒厳令を敷いて弾圧したのは、当時チベットの共産党書記であった胡氏です。この「功績」で名を揚げたのがきっかけで、今の独裁者としての地位があるわけです。

ですから、鎮圧する対象は以前と同じである一方、本人は今や国家権力そのものですから、今回はためらうまでもないでしょう。どこまで弾圧を徹底し事実を捻じ曲げ続けるか、今後も楽しみです。

China_kesareta

これまた重要文献である相馬勝著『中国共産党に消された人々』(小学館、2002年4月)の第6章には、ノーベル平和賞決定直後のダライ・ラマ14世に対する著者(当時産経新聞社)によるインタビューが、短いながらも掲載されています。

その数ページ後には、1994年7月に北京で開催された「第3回チベット工作会議」で決定された、5つのチベット抑圧政策が明記されています。内部文書からの出典ですが、この決定によって最も根本的な政策変更が行われ、直後にチベットに対する弾圧が明らかに強化されたのは、なかなか興味深いリンクです。

その5つの抑制政策の要点(箇条書き)を、そのまま書いておきます(同書144-146頁)。

 ◎修道施設の監視・管理強化など宗教活動の広がりの抑圧

 ◎独立派への協力者との疑いがある官吏らの特定

 ◎ダライ・ラマに対する前例のない攻撃的なキャンペーンの立ち上げ

 ◎漢民族主導で、チベットの急速な経済成長を進める政策の完全な承認

 ◎学校でのイデオロギー教育の強化、社会主義的発想の学習(の目的化)

・・・なるほど。

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2008年2月29日 (金)

タテコン等

業務連絡。。

Dsc01369

一昨日に学内の掲示板で告知したことですが、どうやら誰も学校に来ていない&見ていないようなのでw、ここにも少々違うverで貼り付けておきます。

※写真は、昨夏の交歓ゼミ@相模湖にて。右は、呑むとハジけるヒト代表。w

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小出ゼミ 新3年生諸君へ

①演習Ⅰのテキストは、面接時に紹介した小林弘明ほか著『環境資源経済学入門』(泉文堂、2007年4月)です。また、ゼミが始まるまでに、必ず三橋規宏著『環境経済入門(第3版)』(日経文庫、2007年9月)を熟読しておいてください。

②新年度が始まるまでに一度、小出(koide[atmark]seinan-gu.ac.jp)に、自分の氏名をタイトルとしたメールを送ってください(パソコン、携帯電話のどちらからでも可)。

3月28日(金)夜に、新4年生有志を交えた懇親会(タテコン)を行う予定です。メールによる内容の告知と出欠の確認は、新4年ゼミ幹事のI本K志君が行います。忙しい時期だとは思いますが、奮って参加してください。

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・・・このたび卒業するヒトも、あるいはその上のOB/OGも、おヒマならばどうぞ。

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2008年2月20日 (水)

共催悲話

現在、日本経済新聞の「私の履歴書」で、日本サッカー協会会長・川淵三郎氏が「2002 FIFAワールドカップ」の開催をめぐるゴタゴタについて書かれています。これがなかなか、悲しくも面白い。

昨日あたりから「なんでいつの間に共催という話になってるの?」という展開になり(当時はみんなそう思ったはず・・・)、本日は共催が決まった前後のスッタモンダ話です。前代未聞のワールドカップ「共催」の意義を積極的に(半ば無理矢理)見出しつつも、怒りの気持ちをだいぶ抑えて書かれているようです。

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↓ちょっとだけ引用。

【決まった当座はショックだった。しかし共催決定は意味あるものと思えるようになった。(略)何より共催は日韓関係を大きく好転させた。】

【「英語表記はコリア・ジャパンでいい」と譲った。日本語表記は「日韓」と認めさせた上で。だから後になって韓国側が「日本は正式名称を使っていない」と騒いだ時には怒り心頭だった。】

本日の掲載分は「共催の難しさを知る最初の事件だった。」という文で〆られているので、明日以降の展開も大いに期待です。

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とりあえず、この大会で4強に輝いた共催国・韓国チームの活躍シーンを、↓で復習しておきましょう。

東亜日報の参考記事(2004/11/2)

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2008年2月15日 (金)

2008テキスト参考書

2008年度のシラバスは、すでに昨年末に入力を終えています。3月に入ればウェブで詳細が見られますが、ここでは少しフライングして、テキストと参考書を紹介しておきます。

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まず、来年度に私が担当する学部の講義は、以下の5つ+αです。

①環境政策(3年次:後期火1&金1)

②経済英語Ⅲ(3年次:前期火2&金2)

③基礎演習Ⅰ(1年次:通年水2)

④演習Ⅰ(3年次:通年木2)

⑤演習Ⅱ(4年次、通年木4)

番外:卒業論文(4年次、⑤とセット、時限指定なし)

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そして、各講義のテキストと参考書は、以下の通りです。シラバスに添付した意味の無い写真もあわせてどうぞw

(注)緑字の文献は、図書館2階の指定図書(各講義5点以内)として注文済みです。

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①環境政策

Seisaku

テキスト:気候ネットワーク編『よくわかる地球温暖化問題(改訂版)』(中央法規、2002年)

参考書:大塚直編著『地球温暖化をめぐる法政策』(昭和堂、2004年)/緒方隆ほか編『公共経済学』(勁草書房、2006年)/倉阪秀史著『環境政策論』(信山社、2004年)/小林弘明ほか共著『環境資源経済学入門』(泉文堂、2007年)/高村ゆかり・亀山康子編『地球温暖化交渉の行方』(大学図書、2005年)/時政勗ほか編『環境と資源の経済学』(勁草書房、2007年)/松下和夫著『環境政策学のすすめ』(丸善、2007年)/三橋規宏著『環境経済入門(第3版)』(日経文庫、2007年)など

※写真・・・韓国ソウル特別市・蘭芝島(ナンジド)の埋立処分場跡地。

②経済英語Ⅲ

Eigo3

テキスト:Wallace E. Oates (eds.),“The RFF Reader in Environmental and Resource Policy (Second Edition)”(Resources for the Future, 2006)のChapter37~Chapter40(初回にコピーを配布)

参考書:『有斐閣経済辞典(第4版)』(有斐閣、2002年)/『和英・英和 国際総合環境用語集』(日刊工業新聞社、2004年)など ※指定図書をほかに3点申請中。

※写真・・・京都嵐山・天龍寺。

③基礎演習Ⅰ

Kisozemi

テキスト:吉本佳生著『スタバではグランデを買え!:価格と生活の経済学』(ダイヤモンド社、2007年)

参考書:ジョセフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ著(藪下史郎ほか訳)『スティグリッツ 入門経済学(第3版)』(東洋経済新報社、2005年)/ジョセフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ著(藪下史郎ほか訳)『スティグリッツ ミクロ経済学(第3版)』(東洋経済新報社、2006年)/市岡修著『経済学:エコノミックな見方・考え方』(有斐閣コンパクト、2000年)/金谷貞男・吉田真理子著『グラフィック ミクロ経済学』(新世社、1999年)/木村哲三・浦田健二共著『経済学を学ぶための基礎数学』(同文舘出版、2004年)/酒井泰弘著『はじめての経済学』(有斐閣ブックス、1995年)/永濱利廣著『経済指標はこう読む』(平凡社新書、2006年)/『有斐閣経済辞典(第4版)』(有斐閣、2002年)など

※写真・・・金沢駅構内・金沢百番街。

④演習Ⅰ

Zemi1

テキスト:小林弘明・廣政幸生・岩本博幸共著『環境資源経済学入門』(泉文堂、2007年)

参考書:ハーマン・E・デイリー著(新田功ほか共訳)『持続可能な発展の経済学』(みすず書房、2005年)/バリー・C・フィールド著(秋田次郎ほか訳)『環境経済学入門』(日本評論社、2002年)/ドネラ・H・メドウズほか著(枝廣淳子訳)『成長の限界 人類の選択』(ダイヤモンド社、2005年)/ターナー・ピアス・ベイトマン著(大沼あゆみ訳)『環境経済学入門』(東洋経済新報社、2001年)/加藤尚武編『環境と倫理(新版)』(有斐閣アルマ、2005年)/栗山浩一・庄子康編著『環境と観光の経済評価』(勁草書房、2005年)/時政勗ほか編『環境と資源の経済学』(勁草書房、2007年)/細田衛士・横山彰著『環境経済学』(有斐閣アルマ、2007年)など

※写真・・・モロッコ・エルフード手前のオアシス。

⑤演習Ⅱ

Zemi2

テキスト:日本環境会議/「アジア環境白書」編集委員会編『アジア環境白書 2006/07』(東洋経済新報社、2006年)

参考書:『アジア環境白書』各年版(東洋経済新報社)/『環境統計集』各年版(環境省総合環境政策局編)/『ワールドウォッチ研究所地球白書』各年版(家の光協会(~2005-06)、ワールドウォッチジャパン(2006-07~))/小島道一編『アジアにおける循環資源貿易』(アジア経済研究所、2005年)/倉阪秀史著『環境政策論』(信山社、2004年)/寺西俊一ほか編『地球環境保全への途』(有斐閣選書、2006年)/松下和夫著『環境政策学のすすめ』(丸善、2007年)/三橋規宏著『環境経済入門(第3版)』(日経文庫、2007年)など

※写真・・・韓国ソウル特別市・清渓川(チョンゲチョン)。

以 上。

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2008年1月31日 (木)

浮かれた生活?

昨日発覚した殺人餃子fromチャイナの事件は、新聞でもテレビでも大々的に取り上げられていますね。

「日本経済新聞」朝刊の3面を見ると、問題となった餃子を販売しているジェイティフーズだけでなく、加ト吉、味の素冷凍食品、日本ハム(業務用のみ)、江崎グリコも、商品の自主回収を始めました。

China_kinshi

中国産の食品がいかに危険であるかについて、最近は続々と本が出版されています。もう少しで1コーナーできそうなくらい。

特に、西村幸祐編集『中国禁止! 買うな、食べるな、使うな、危険な中国(オークラ出版、2007年10月)はオススメです。

価格は1050円と手ごろですし、危険な食品だけでなく体に悪い医薬品・健康食品、命にかかわる偽造品、すさまじい環境汚染など、コンパクトでわかりやすい記事で構成されているので、どんどん読み進めることができます。百科としても使えるでしょう。

今回問題となっている「メタミドホス」という有機リン系の農薬は、今朝ざっと目を通した限り、この本には載っていません。その意味で、ブラックリスト外の「ノーマーク」物質といえますが・・・

産経新聞の速報(1/31)によると、「中国の検疫当局は2003年に、地元での品質検査に合格すれば、輸出時は検疫などのチェックを免除することを認めていた」そうです。物質どころか、管理自体がノーマークだった・・・

↓さて、昨夜の「報道ステーション」@テレ朝における、古舘伊知郎氏の有難いお言葉。。

見どころ。

◆0:33~:古「中国側は大変な痛手ですねぇ」

◆2:44~:古「やっぱり今まで浮かれた生活をしていた部分はなかったのか」

・・・どこの国のデムパですか?

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2008年1月22日 (火)

サバイバー大学

まったく見たことも無い人にも、学位を。

▼文科省、サイバー大警告へ ネット受講「替え玉」の恐れ

 文部科学省の銭谷真美事務次官は21日、すべての講義を録画してインターネットで配信する日本初の4年制大学、サイバー大学(本部・福岡市)について、学生の本人確認が不十分で「替え玉」が起きる心配があるとして改善を指導する考えを明らかにした。通常の改善指導より一段強い「警告」を出す方針。この大学は株式会社が運営し、エジプト考古学の吉村作治氏が学長を務める。同日都内で記者会見を開いた吉村学長は、本人確認に不十分な点があったことを認め、改善を表明した。(略)

Yoshimura_ciber

 サイバー大は、ソフトバンクの子会社の日本サイバー教育研究所が昨年4月、構造改革特区を利用して開校させた。時間や場所を選ばずに学ぶことができる点をアピールしている。

 しかし、学生が一度も通学せずに卒業できる仕組みのため、文科省は06年11月に同大の開設を認可した際、「替え玉」の学生が講義や試験を受けて学位を取得することを防げないなどと指摘。原則として学生に対面式のオリエンテーションを実施するなどして、確実に本人確認を行うよう同大に求めた。

Ciber_kaedama

 しかし、同大は現在も、620人いる学生の約3割とは一度も対面やカメラによる本人確認をしていない。このため文科省は「替え玉が入り込む余地がある」などとして、通常の改善指導よりも一段強く、従わなければさらに強い改善勧告につながる「警告」が必要と判断した。

 吉村学長は会見で、21日時点で本人確認ができていない学生が180人いることを明らかにした。(以下略)

  朝日新聞1/22速報より、画像も》

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普通の大学でも、期末試験直前の講義では、見たことも無い学生が教室にわんさか集まりますけどね・・・ 昨日がまさにそうでしたが。

自分のところの学生の7割しか把握していないって、とんでもない「大学」ですね。 ・・・えぇ、地元・福岡市ですが何か?w

市政の(失敗の)シンボル★人工島もそうですが、街中ではたびたび発砲事件がありますし、いろんな騒動の中心地となりつつあるFUKUOKA。。 ラーメンの替え玉はいいけど、学生の替え玉は・・・

さて、サバイバー大学長★吉村作治先生といえば、もはや、「学位をカネで買った」ことで有名です。ちゃんとした学位もお持ちですが(1999年に母校・早稲田大学より)、1994年に「パシフィック・ウェスタン大学」より20万~30万円で学位を買った模様です。いわゆる「学位商法」「学位工場」の確信犯的利用者です。

Yoshimura_nise 詳しくは、先週発売の『週刊現代(2008年1月26日号)の記事(165~167頁)をご参照ください。私は発売当日に買って読みましたが、これは貴重な報道内容であり、学術資料です。

学位商法の利用者名だけでなく、所属大学・学部・役職、購入先の「大学」名と学位の種類、そして本人のコメントが、一覧表で掲載されています。特に、最後のコメントが秀逸です。

吉村センセーのコメントは言い訳ではなく「反省の弁」ですが、何名かのセンセーは思い切り開き直っていて、たいへん楽しめます。

「個人情報なので答える必要はない」(←プライベート学位?)、「関係ない」(←ハイ、オ・パ・(略)、「ディプロマミルと同列視されるのはとても不愉快だ」(←逆ギレ)などなど・・・

サバイバー大学がニセ学士号の供給源にならぬよう、遠い空ではなく近い空からお祈り申し上げます。でも、公約の今月末までにはとても終わらないのでは・・・

もしsurviveできなかったら、「オーシャン・パシフィック・ピース大学」(University of O.P.P)なんて名称のニセ大学で復活キボン。