2008年4月 2日 (水)

08年度受講者数

今年度の履修登録期間が終わり(新入生はもちろんこれから)、学部の講義の受講者数がほぼ決まりました。

今後、数名の増減があるかもしれませんが、現時点では↓となっています。

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経済英語Ⅲ(前期の火2&金2、教室:Ⅰ-306)

   23名

基礎演習Ⅰ(通年の水2、教室:Ⅰ-602(マルチメディア)

   24名程度(≒入学者数358/15クラス)

演習Ⅰ(通年の木2、教室:Ⅲ-504)

   14名

演習Ⅱ(通年の木4、教室:Ⅰ-708(マルチメディア)

   11名

環境政策(後期の火1&金1、教室:Ⅳ-303(マルチメディア)

   20名 (密かに+3)

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・・・最後の科目、セメスターでこの人数ですか・・・

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2008年2月27日 (水)

08公開講座CM

間もなく公式サイトで発表されますが(事務方談)、来年度(2008年度)の前期の公開講座は、わが経済学部が担当いたします。

若干フライングですが、事務からもらった↓チラシをご笑覧ください。

 (  ・ω・)⊃【「08koukaikouza_economics.pdf」をダウンロード

個別テーマの統一性が欠けているのでは?というご意見、まことにありがとうございます。私もひそかに、毎回そう思っていますw まとまりがあるようでないのが、わが学部の性格です。

余談ながら、表面のなかなかイカしたデザインは、講座責任者の相撲S模先生のセンスによるとのこと。何気なくGJ。

Hall_communitycenter

私も第7回(6/19)に、「環境政策と経済学」という当たり障りのないタイトルで話します。内容は未定ですが、気候変動問題だけでなく、廃棄物問題についても語りたいと思います。

講座の会場は、昨年できたばかりのコミュニティーセンターの1Fホールです。結構立派なところなので、少しは緊張するかも。学内でたまに緊張する機会があるのは、むしろカラダにいいことなのかもw

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2008年2月15日 (金)

2008テキスト参考書

2008年度のシラバスは、すでに昨年末に入力を終えています。3月に入ればウェブで詳細が見られますが、ここでは少しフライングして、テキストと参考書を紹介しておきます。

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まず、来年度に私が担当する学部の講義は、以下の5つ+αです。

①環境政策(3年次:後期火1&金1)

②経済英語Ⅲ(3年次:前期火2&金2)

③基礎演習Ⅰ(1年次:通年水2)

④演習Ⅰ(3年次:通年木2)

⑤演習Ⅱ(4年次、通年木4)

番外:卒業論文(4年次、⑤とセット、時限指定なし)

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そして、各講義のテキストと参考書は、以下の通りです。シラバスに添付した意味の無い写真もあわせてどうぞw

(注)緑字の文献は、図書館2階の指定図書(各講義5点以内)として注文済みです。

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①環境政策

Seisaku

テキスト:気候ネットワーク編『よくわかる地球温暖化問題(改訂版)』(中央法規、2002年)

参考書:大塚直編著『地球温暖化をめぐる法政策』(昭和堂、2004年)/緒方隆ほか編『公共経済学』(勁草書房、2006年)/倉阪秀史著『環境政策論』(信山社、2004年)/小林弘明ほか共著『環境資源経済学入門』(泉文堂、2007年)/高村ゆかり・亀山康子編『地球温暖化交渉の行方』(大学図書、2005年)/時政勗ほか編『環境と資源の経済学』(勁草書房、2007年)/松下和夫著『環境政策学のすすめ』(丸善、2007年)/三橋規宏著『環境経済入門(第3版)』(日経文庫、2007年)など

※写真・・・韓国ソウル特別市・蘭芝島(ナンジド)の埋立処分場跡地。

②経済英語Ⅲ

Eigo3

テキスト:Wallace E. Oates (eds.),“The RFF Reader in Environmental and Resource Policy (Second Edition)”(Resources for the Future, 2006)のChapter37~Chapter40(初回にコピーを配布)

参考書:『有斐閣経済辞典(第4版)』(有斐閣、2002年)/『和英・英和 国際総合環境用語集』(日刊工業新聞社、2004年)など ※指定図書をほかに3点申請中。

※写真・・・京都嵐山・天龍寺。

③基礎演習Ⅰ

Kisozemi

テキスト:吉本佳生著『スタバではグランデを買え!:価格と生活の経済学』(ダイヤモンド社、2007年)

参考書:ジョセフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ著(藪下史郎ほか訳)『スティグリッツ 入門経済学(第3版)』(東洋経済新報社、2005年)/ジョセフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ著(藪下史郎ほか訳)『スティグリッツ ミクロ経済学(第3版)』(東洋経済新報社、2006年)/市岡修著『経済学:エコノミックな見方・考え方』(有斐閣コンパクト、2000年)/金谷貞男・吉田真理子著『グラフィック ミクロ経済学』(新世社、1999年)/木村哲三・浦田健二共著『経済学を学ぶための基礎数学』(同文舘出版、2004年)/酒井泰弘著『はじめての経済学』(有斐閣ブックス、1995年)/永濱利廣著『経済指標はこう読む』(平凡社新書、2006年)/『有斐閣経済辞典(第4版)』(有斐閣、2002年)など

※写真・・・金沢駅構内・金沢百番街。

④演習Ⅰ

Zemi1

テキスト:小林弘明・廣政幸生・岩本博幸共著『環境資源経済学入門』(泉文堂、2007年)

参考書:ハーマン・E・デイリー著(新田功ほか共訳)『持続可能な発展の経済学』(みすず書房、2005年)/バリー・C・フィールド著(秋田次郎ほか訳)『環境経済学入門』(日本評論社、2002年)/ドネラ・H・メドウズほか著(枝廣淳子訳)『成長の限界 人類の選択』(ダイヤモンド社、2005年)/ターナー・ピアス・ベイトマン著(大沼あゆみ訳)『環境経済学入門』(東洋経済新報社、2001年)/加藤尚武編『環境と倫理(新版)』(有斐閣アルマ、2005年)/栗山浩一・庄子康編著『環境と観光の経済評価』(勁草書房、2005年)/時政勗ほか編『環境と資源の経済学』(勁草書房、2007年)/細田衛士・横山彰著『環境経済学』(有斐閣アルマ、2007年)など

※写真・・・モロッコ・エルフード手前のオアシス。

⑤演習Ⅱ

Zemi2

テキスト:日本環境会議/「アジア環境白書」編集委員会編『アジア環境白書 2006/07』(東洋経済新報社、2006年)

参考書:『アジア環境白書』各年版(東洋経済新報社)/『環境統計集』各年版(環境省総合環境政策局編)/『ワールドウォッチ研究所地球白書』各年版(家の光協会(~2005-06)、ワールドウォッチジャパン(2006-07~))/小島道一編『アジアにおける循環資源貿易』(アジア経済研究所、2005年)/倉阪秀史著『環境政策論』(信山社、2004年)/寺西俊一ほか編『地球環境保全への途』(有斐閣選書、2006年)/松下和夫著『環境政策学のすすめ』(丸善、2007年)/三橋規宏著『環境経済入門(第3版)』(日経文庫、2007年)など

※写真・・・韓国ソウル特別市・清渓川(チョンゲチョン)。

以 上。

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2008年1月28日 (月)

080128_試験終了

先ほど、後期試験が無事終了しました。

本日の受験者数は219名、受験不適格者(=前期試験を受けてないのに後期試験を受けている者)はゼロでした。

これから忙しい合間を縫って、採点を粛々と進めます。

先ほど電話で、「卒業がかかっているので得点を教えてほしい」という問い合わせがありましたが、このようなことには一切返事しません。後日、成績が発表されるのを待ってください。

また、解答抜粋を後日、学部の掲示板に貼り出します。→(1/29追記)掲示してもらいました。

答案をざっと眺めて気づいたことですが・・・ CDMの国名を答える問題で、同じ国名をずらっと並べている人が見受けられます。「数打ちゃ当たる」戦法ですが、ある程度並べたものはまとめて零点にするつもりです。最終的な採点基準は、解答抜粋を見てください。

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2008年1月21日 (月)

080121_本年度最終

事後ですが。

本日の講義では、排出量取引の図解の続きをして、次善の政策の費用を比較しました。それと、2週間前に話す予定だった配布資料(環境経営度調査の概要の記事)について、説明しました。

Imgp5764

後期末試験(一週間後)の範囲は、さっき話した通りです。繰り返しません。

配付資料の在庫はないです。足りない分をもらいに来ても、ありません。

では、健闘を祈ります。

写真は、年末のいつだかの朝日@うちのベランダ。

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2008年1月 6日 (日)

080107_休講等

明日の講義は、私事のため急遽休講にします。

もしかして・・・ ということは年末の講義内でほのめかしましたが、予定通り?先ほど決めました。急なことで申し訳ありません。

掲示板とネットでの休講告知は、明朝の事務処理後(=早くて8時台)となります。補講はしません。

再来週の1/21(月)に、本年度最後の講義を行います。その終わりで、後期末試験の要領を説明します。

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4年ゼミ生へ: 卒論の事前チェックも、明日はできません。ご了承ください。明後日以降の日程は、また連絡します。は、メールで連絡をしてくれれば適宜対応します。(1/7変更)

来年度ゼミ希望者へ: 明日の3次面接は、三宅先生に代理でやっていただくことになりました。→昼に定員に達しました。(1/7追記)

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2007年12月20日 (木)

温暖化学習会:告知

年明けの1月9日(水)の4限に、気候ネットワークから講師をお招きし、大学生協の主催で「温暖化・省エネ学習会」を開催します。会場は、2号館403教室です。学生のみなさん等々、お気軽にご参加ください。

詳しくは、↓のチラシ&サイトをご参照ください。私も当日は生協理事長として、挨拶をします。

  (  ・ω・)⊃【「globalwarming_seikyo.pdf」をダウンロード

   ★http://www.kikonet.org/campaign/daisyo/index.html

気候ネットワークは京都市に所在する国内有数の環境NPO法人で、ここが編集している『よくわかる地球温暖化問題』を、私の講義では発刊(改訂前)から6,7年、テキストとして使い続けています。

Shoene_hajime

今回の学習会のお話は、その実績?とはまったく関係なく、環境省の「平成19年度主体間連携モデル推進事業委託業務」の一環としてのキャンペーンです。

大学生協と気候ネットワークとのコラボで、地球温暖化防止に関する知識を単に学ぶだけでなく、実生活に役立つさまざまな知恵を身につけ、実践していただくのが狙いです。

今年度この勉強会が開催される大学は、京都とその周辺が7校(京都大学、龍谷大学、立命館大学、京都工芸繊維大学、京都府立大学、奈良県立大学、奈良女子大学)、東京が1校(東京農工大学)、九州が1校(西南学院大学)です。つまり、京都から西では、本学のみの開催です。

また、学習会に続いて翌10日には、生協食堂ホールにて、「エコライフ相談会」が開催されます。環境保全に貢献しつつお金も節約する生活スタイルを始める、いいきっかけにしてみてはどうでしょうか?

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2007年12月17日 (月)

071217_次善

Imgp5733

本日は、前回少し残した試行錯誤的ピグー税の話をしたあとで、次善の政策について図を使って説明します。

具体的には、直接規制、ボーモル・オーツ税、排出量取引の3つの費用を比較します。ここでいう次善と最善の違いは、講義において説明します。なるべく本日中に終わらせ・・・ と、いつも心がけていますがw

※写真は、12/8に行われたハンドベルクワイアのクリスマスコンサート@中高チャペル。私のゼミ1期生×2も、OGとして健在です。リズムが非常に難しい「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲をハンドベルで演奏したのには感服しました。

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2007年12月10日 (月)

071210_国策(続)

本日は、先週十分に話ができなかったわが国の地球温暖化政策について、環境省の「京都議定書目標達成計画の骨子」を資料に使いながら説明します。

この計画(2005年4月28日閣議決定)では、基準年比で+6%の温室効果ガスの排出を仮定しており、京都議定書のノルマである-6%、つまり実質-12%を達成するための対策・施策を掲げています。細かいことを挙げるときりがないので(対策・施策の一覧だけで24ページあります)、あくまで全体を鳥瞰します。

Imgp3736

資料はもう一つ、試行錯誤的ピグー税の図による説明です。

税率を設定する立場である政策当局が、外部費用や排出削減費用といった重要な情報を知らない場合、「最適なピグー税率」を設定しようがありません。では、観察できる総排出量の推移に応じて税率を改定していく「試行錯誤的ピグー税」ではうまくいくでしょうか?というお話です。

※写真は、本日から休業に入るエキスポランド@万博公園。昨年の9月に撮影。試行錯誤の末・・・

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2007年12月 3日 (月)

071203_国策

本日は、ようやくテキストの「日本政府の温暖化対策と政策」について講義します。配付資料はありません。前回分がありますので・・・w

環境政策の手法の分類を紹介したあとで、わが国の対策・政策メニューである地球温暖化防止行動計画(1990年)、地球温暖化対策に関する基本方針(1999年)、地球温暖化対策推進大綱(1998年、2002年)を概説します。なお、これらをバックアップする法的根拠は、地球温暖化対策推進法(1999年よりたびたび改正)です。

これらの過去のメニューは現在、京都議定書目標達成計画(2005年)という形で、発展的(?)に継承されています。基本的にこの達成計画は、上記のメニューの延長線上に位置しますので、何か目新しい要素が加わったわけではありません。

今年度中にも、この達成計画の評価・見直しが行われる予定です。とはいえ、中間報告(案)が8月に出されたばかりですから、今年度中に発表が間に合うかどうか不明ですが・・・

Imgp5672

また、わが国の政策手法の分類は、環境基本法に基づく環境基本計画(第1次1994年、第2次2000年、第3次2006年)が出されるたびに、密かにマイナーチェンジしています。また、文献によっても分類が微妙に異なります。ただ、骨子はほぼ同じと考えて問題ないです。

※写真は、京都御所の庭園。1カ月前の一般公開のときに撮りました。

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2007年11月26日 (月)

071126_直接規制

本日の講義では、前回の最善の政策(直接規制、ピグー税、ピグー補助金)の話をしたあとで、教科書79ページから始まる「日本政府の温暖化対策と政策」に入ります。最善の政策にもう少し時間を要するので、教科書は少ししか進めないでしょう。

Imgp4826

配布する資料は、大気汚染防止法で規定されている「固定発生源の排出基準」です。わが国の直接規制の代表例として、これを取り上げます。

この資料の出所は、環境省のサイトの、大気汚染防止法の概要(固定発生源)の一部と工場及び事業場から排出される大気汚染物質に対する規制方式とその概要です。

なお、日本の環境政策の分類と詳細に関しては、倉阪秀史著『環境政策論:環境政策の歴史及び原則と手法』(信山社、2004)が参考になります。図書館の指定図書のコーナーに、1冊あるはずです。

※写真は、内容と全然関係ない東京ミッドタウン内@本年6月。

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2007年11月19日 (月)

071119_最善

本日の講義では、テキストは使いません。配付資料の2つの図を使って、社会的最適である排出量を実現するための「最善政策」を説明します。

最善政策は3種類あって、一つめは排出量の上限を遵守させる「直接規制」、二つめは排出量に対して適切に課税する「ピグー税」、三つめは排出削減量に対して適切に補助する「ピグー補助金」です。

これらの政策によって実現する総排出量(=排出量の社会的合計)は同じですが、それぞれの排出者が負う費用には違いがあります。それらの比較ができるところまで、なんとか進む所存です。

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2007年11月 9日 (金)

071112_続き+α

明日、(2^2*3^2)歳になります。因数が多いので気に入っています。

さて、月曜の講義では、前回残ってしまった図の説明と南北問題の話を終わらせます。今回は資料を用意していません。前回の資料をまた眺めます。

Imgp5270 その代わり?に、9月に私が見に行った、韓国ソウルの廃棄物処分場の跡地・蘭芝島(ナンジド)における安定化事業を、急遽デッチ上げたスライドで説明する予定です。

講義の本編のテーマから外れますが、まぁ大学祭直前ですし(ぉ、お互いにリラックスしながら過ごしましょう。

↓がそのpdf激粗版です。きっといないとは思いますが、元の写真(1枚1.6MB)がほしいヒトは、お申し付けください。

  (  ・ω・)⊃【「ks071112_Nanjido.pdf」をダウンロード

写真は、ソウルの中心を流れる清渓川(チョンゲチョン)。上に通っていた道路2層を取っ払って、自然が生き返りました。

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2007年11月 5日 (月)

071105_南北

本日の講義では、前回やり残した外部性の話をこなしたあとで、テキストの「南北問題と地球温暖化」を説明します。

配布資料は、国連気候変動枠組み条約(UNCCCC)の対話用のレポート("Report on the analysis of existing and potential investment and financial flows relevant to the development of an effective and appropriate international response to climate change," 8 Aug 2007)に掲載されている、気候変動対策への援助額一覧です。

070914_climate_change_chart それと、右下にスペースが空いたので、世界銀行東京事務局の「GEFの気候変動への適応に対する取り組み」の図も入れました。

一番左の"SPA"=「適応対策に関する戦略的優先項目」というものは、最近創設された支援制度で、まだ準備中のようです。それ以外の2つは、マラケシュ合意に基づいて創設されました。

以上はすべて、世界銀行の地球環境ファシリティ(GEF)に基づく基金制度です。さらにこれ以外にも、「適応基金」(adaptation fund)というものが存在します。ややこしい・・・

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2007年10月26日 (金)

071029_遵守他

月曜の講義では、テキストの「京都議定書を守らせるための仕組み:遵守制度」についてお話します。なるべく一回で、ここの部分を終わろうと思います。

Koukyou_keizaigaku

配付する資料は、今朝の日本経済新聞の記事と、外部費用があるときの最適な排出量を示した図です。

後者の図は、勁草書房の『公共経済学(2006年4月発行)の第10章(環境政策)で、私が載せたものの原本です。今後、少しずつ講義で図を使っていきます。

前者の新聞記事は、たまたま3つ固まっているニュースを丸ごと。時間があればじっくり解説したいところですが、たぶん時間調整的な存在になりそうです・・・

その中でも一つ、来年度の京都議定書目標達成計画関係予算概算要求(なげぇなぁw)が昨日発表されました。が、少々誤解しそうな報道が。。

Imgp5465

讀賣新聞では「温室効果ガス削減費が計5956億円」と書いてありますが、これは全体の一部である「京都議定書6%削減約束に直接の効果があるもの」の金額です。

概算要求の総額は、日経ネット時事ドットコムが報じているように、1兆4122億円です。↑の環境省の報道発表資料を一見すればわかることですが、一応指摘しておきます。

写真は本文とまるで関係ありませんですが、京都ではなく、博多の東長寺の本堂。灯明が点火するまで待っていればよかったかな・・・

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2007年10月19日 (金)

071022_森林(続)

月曜の講義では前回に引き続き、森林等の吸収源についてお話しします。

Forests2007 補足資料として、世界の地域別の森林&植林面積の一覧表を配布します。

←のFAO(国連食糧農業機関)発行の"State of the World's Forests 2007"で散りばめられている表を、単にまとめたものです。

表ではもともと、減少を表す数字がで示されているのですが、コピーしたら黒と区別できなくなるかも・・・

しれませんので、念のためここにPDFで貼っておきます。ご利用ください。

  (   ・ω・)⊃【「ks071022_forestTBL.pdf」をダウンロード

用意しているスライドは、↑の文献に載っている森林分布のカラー地図(の劣化版w)と、国連で唯一登録されている中国の吸収源CDM(=広西珠江流域再植林プロジェクト)の概要です。

これも、画質を落としたやつをPDFで貼っておきましょう。もとのパワポファイルは画像貼りすぎで、8MBもあります。さっき作ったばかりなので、品質の保証は正直ナイ。

  (   ・ω・)⊃【「ks071022_forestCDM.pdf」をダウンロード

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2007年10月15日 (月)

071015_森林

本日の講義では、共同実施とCDMに関する残業?をこなしたあとで、森林等の吸収源についてお話します。そのために、わが国での林業経営の実情についても、データでふれます。吸収源対策を推進することは、低迷著しい林業自体を再生することと密接に関連しているからです。

Shushi1

配布する資料は、農林水産省が公表している森林・林業データから、「平成17年 林業産出額」と「平成17年度 林家の林業経営収支」の一部を編集したものです。

平成17年度に林家(=保有山林面積が1ヘクタール以上の世帯で、農家林家と非農家林家に分類される)が得た粗収益(=収入)は239万6千円、経営費(=費用)は210万9千円です(全国・1戸当たり)。したがって、手元に残る所得(=利潤)は、わずか28万7千円にしか。。

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2007年10月 1日 (月)

071001_京メカ

本日の講義では、教科書の58頁からの「他の国で削減する仕組み」として、共同実施(JI)とクリーン開発メカニズム(CDM)について説明します。

使う資料は、京都メカニズム情報プラットフォームの図表を少々。

Graph_host

↑のサイトでは、国際機関が発信する最新情報(例えば国連の事務局CDM理事会など)がこまめに邦訳されて随時アップデートされていますので、たいへん便利です。一部、Excelファイルも用意されていますね。

ただ、グラフの色が薄いのが難点ですが・・・ 大きなシェアを占める水色や桃色、私のレーザープリンタだと完全に空白ですw

また、本講義のあと少し時間を設けて、前期の試験について解説します。問題用紙はとうに捨てられたかもしれませんがw

なお、個々人の成績についてはその場では答えられませんので、メールか電話で直接連絡をください。

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2007年8月31日 (金)

本日採点終了

Find_x

何のことかというと、私の担当している「環境経済学」(2年次)の前期試験と「環境政策」(3年次)の前期試験の採点のハナシです。

本当はもう少し整理の時間が必要ですが、採点自体は一通り完了したので、本日から成績の照会に対応できます。おまっとさんでした。 ・・・誰も待ってねぇって?w

↓本日から大学の掲示板に貼られている文面と同じものです。メアドと電話番号を削除した以外は。

 (  ・ω・)⊃【「070831_seiseki_kokuchi_net.pdf」をダウンロード

以上、業務連絡ですた。

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2007年7月 9日 (月)

070709_許可証(続)

本日は、前回残していた排出許可証取引の話を完結させます。配付資料は、EU-ETSにおけるEU各国の排出割当量(EUA、European Union Allowance)の一覧です。

   (   ・ω・  )⊃【「070709_EUcap.pdf」をダウンロード

そのあと、前期試験の要領について発表します。環境政策の試験日は、7/23(月)の3限です。採点結果については、9月以降、希望者のみに個別にお知らせします。

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2007年7月 1日 (日)

070702_排出量取引

Yoshinoya_beforeafter

明日は、先週少し踏み込んだ京都メカニズムの概観を終えたあとで、その一つである排出量取引(emission trading)を解説します。

画像はその内容とまったく関連ありません ・・・といいつつも、食いすぎで肥えてしまった場合に、ダイエットしてもなお足りない「体重枠」を市場で買って帳尻を合わす、という意味では同じことw

排出量取引の実例として、EUで2005年から始まった"European Union's Emission Trading Scheme (EU-ETS)"を、配布資料を用いて説明します。詳しくは、環境省の排出量取引制度サイトにある調査報告書をご参照あれ。

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2007年6月25日 (月)

070625_M合意

Imgp4547

本日は、京都議定書の運用ルールを定めたマラケシュ合意について、かいつまんで説明しました。←は、2001年にその合意が成された現場。マラケシュ新市街の目抜き通りに面しています。

配布資料は、EU27カ国の温室効果ガスの排出状況でした。↓表のページも入ってしまったファイル・・・

  (     ・ω・)⊃【「070625_EU27.pdf」をダウンロード

※データソースは、European Environmental Agencyの国連への報告書。しかし圧倒的な量ですねぇ・・・

Imgp4563 ←は、夕方の同じところ。

泊まっているところのすぐ近くだったので、帰りにまた撮りました。実にムーディ勝山。

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2007年6月20日 (水)

2007指定図書

うちの図書館の指定図書リストが更新されたので(最終更新かな?)、私の講義の部分だけ抜き出して整形したものを↓どうぞ。

  (   ・ω・)⊃【「2007list_koide.pdf」をダウンロード

Imgp4906 「経済英語2」の図書3点(だけだったかな?)についてだけ一言・・・。

講義内でPCやExcelを使うつもりはないのですが、グラフィックによるわかりやすさと自学自習のたやすさのため、意図的に指定しました。経済英語2の履修者に限らず、他の学生も大いに活用してほしい文献です。

写真は、長崎駅近くのローソンの隣にて。カワユスなぁ~♪

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2007年6月18日 (月)

070618_議定書

Imgp4826

今日は、京都議定書について解説します。

←は、内容とはまったく関係ないですが、東京ミッドタウンのガレリアだったかの吹き抜け。滝が糸を引いている、なんとも不思議な光景。

で、今年3月にEU理事会で表明された、EUの気候変動対策の数値目標についても、配布資料を見ながら話します。原文はこちら

  (  ・ω・)⊃【「ks070618_EUpolicy.pdf」をダウンロード

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2007年6月 9日 (土)

070611_条約

07summit2

月曜の講義では、気候変動枠組み条約について、条約でよく出てくる用語とともに解説します。写真は首相官邸から。

折しも、主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)において、わが国の安倍首相が先日提案した「温室効果ガスの世界全体での排出半減」という目標が、わりと素直な形で受け入れられました。

上のリンクから、その部分をちょっと引用してみると・・・

07summit3

 《安倍総理はG8各国首脳に対し、主要排出国が参加して世界全体の温室効果ガス排出量を2050年までに半減する目標を示した戦略「美しい星50」を提案しました。これを受けて、排出削減の地球規模での目標を定めるにあたって、すべての主要排出国を含むプロセスにおいて、2050年までに地球規模での排出を少なくとも半減させることを含む、EU、カナダ及び日本による決定を真剣に検討することを合意しました。》

一方、気候変動枠組み条約のトップページに置いてある「宣言」の原文(PDF)では・・・

 《In setting a global goal for emissions reductions in the process we have agreed today involving all major emitters, we will consider seriously the decisions made by the European Union, Canada and Japan which include at least a halving of global emissions by 2050.》

.

・・・?

はたして"consider"が、「検討する」という強い意味合いをもつかどうか? seriouslyという副詞に釣られてこうしたのですかねぇ。本来、「ちょっと考えてみる」程度じゃ?

昨日原文を眺めて、新聞の報道記事をいくつか見て、テレビのニュースを見て・・・ なんだか少しズレた翻訳だなぁと感じました。だいたい、「真剣に検討する」なんて日本語、普通使いませんよね。結局どこのメディアも、国の発表した表現をそのまま使っているのでしょうね。やや期待過剰。

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2007年6月 5日 (火)

070604_日米排出

Anthropogenic_1l

昨日の講義では、日本の温室効果ガスの排出状況について説明しました。

使用した資料(配布資料&PC)は、↓環境省のサイトで入手できます。速報値が出てからだいぶ時間がかかりましたが、今年度のこの回の講義にギリギリ間に合ってよかったです。

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2005年度(平成17年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について

  (平成19年5月29日 環境省報道発表資料)

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また、比較のためPCで示したアメリカの2005年の排出データは、↓Energy Information Administrationのサイトで見られます。PDFファイルと図表ファイルの両方が揃っているので、便利です。

Emissions of Greenhouse Gases in the United States 2005

  (Released Date: November 2006)

なお、アメリカの方は2005「年度」ではない点に注意。

意外にも、アメリカが排出削減の指標としている(排出量/GDP)は、年々着実に低下しています。 ただ、現在の目標は、2002~2012年で18ポイント減。GDPをガンガン増やして賄うのか?

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2007年5月28日 (月)

070528_世界の排出

事後的ですが・・・ 本日は、世界全体および地域別・国別での温室効果ガスの排出量について、資料を用いて説明しました。

24asia2_m ついでに、5月24日に首相が発表された、「美しい国50」を概略しました。って、まだ概略しかないけど。

正直、新聞報道よりも、首相官邸サイトの演説の記録の方がわかりやすいですw

それと、講義の中で宣言しましたが・・・ 今後は、講義開始30分を過ぎてからの入室を一切認めません。どんな理由であれ不可。そもそも、遅れることに理由など不要。

遅くなってからチンタラ入ってくる諸君、たいへん目障りです。遅れないなら来い、遅れるなら来るな。

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2007年5月18日 (金)

070521_影響続き

Hakka2

来週の講義では、地球温暖化の影響の話の続きをします。

←サンゴ礁の白化現象@慶良間列島in沖縄です。JCCCAの豊富な写真を活用します。

今週の講義終わったときにふと気づきましたが・・・ 配布資料の説明をしないまま、解散してしまいましたねw  まぁ、今週もこの話だからいいですけど。だいぶ呆けてきたぁw

公開するスライドは、やっぱり重いのでpdfで↓。

  (   ・ω・)⊃【「ks070521_Impacts.pdf」をダウンロード

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2007年5月13日 (日)

070514_影響1

Swim_tiger

明日の講義では、地球温暖化の影響に関して、教科書と資料を使って説明します。その次も、明日の続きを少々やるかと思います。

←ベンガルトラです。

先日、IPCCの第2作業部会の「政策決定者向け要約」も出