平和賞に便乗して
受賞おめでとうございます。
▼ゴア氏とIPCCにノーベル平和賞…「気候変動」での活動評価
ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、地球温暖化の危機を訴えてきたアル・ゴア前米副大統領(59)=写真(AP)=と、温暖化問題の影響や対応策について報告する国際組織「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC、事務局ジュネーブ)に2007年のノーベル平和賞を授与すると発表した。授賞理由について「気候変動問題に関する活動を評価した」と説明した。
1993年から2001年までクリントン政権の副大統領を務めたゴア氏は、温暖化防止の重要性を訴えて講演活動を実施。講演の様子などをまとめた映画「不都合な真実」(06年)は今年の米アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
《サンスポ10/13より、写真も》
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なんだか、この2007年が「気候変動の認識&啓発年」とでも命名できそうな、重要な年になりましたね。IPCCの第4次評価報告書も発表されましたし、わが国の前首相がぶち上げた「2050年までに世界全体の排出量の半減させる努力目標」も国際的合意になりつつありますし。
ゴアさんの映画はすでにDVDになっており、うちでも観ましたが、あれは映画館で観たときの印象がかなり強く残っています。まぁ、たいがい映画はそうでしょうけど・・・
「不都合な真実」、これまでの重要な個人的体験と実際の講演の様子をうまく交錯させており、単なる科学的事実のオンパレードではありません。ただ、短時間にあの情報量はやや多いと思いますが・・・
本質的に禁煙の啓発と同じだと思いますが、結局は自分が危機的状況に遭わないと、意識も行動も生まれません。私は1999年5月初めに突然タバコを止めて、現在まで1本も吸っていませんが、そのきっかけは、吸うときに感じた胸の圧迫です。これはまずい、と。そうでなければ、いまだに吸っていたかもしれません。でも、止めて損したことは一つもありません。
それに対して気候変動の場合、特に身近な危機感がないゆえ、啓発が難しいのは事実です。ゴアさんは最終的に、一人一人の倫理観と具体的行動に訴えています。レベルは隔絶ですがw、私は1999年4月から、気候変動に関する講義を毎年やっています。
このような講義で知識と意識はつくものの、では具体的にみんな何をしている?というと、昔も今もたいして変わらず・・・
要らない電気は消す、冷暖房は控えめにする、自家用車は極力使わない、ポリ袋はもらわない、 ・・・やり始めると、当たり前になることが実は多いんですが。「エコです」とか「エコですね」なんていちいち言わなくていいよ。もう当たり前のことなんだから。
左翼の残党が混じった街宣デモに参加しなくていいから、資源のムダ使いのナントカ審議会や委員会に呼ばれなくてもいいから、日々できることをしようと、あらためて思います。もちろん、講義も。
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